またもや、一年が過ぎようとしています。
今年一年を振り返り、良い年だったと思います。
一番の理由は、多くの仲間に出会えた事に尽きます。
今までの養鶏スタイルでは、外部に出かける時間が無く、出会いの機会も無い
ちょっと寂しい状況でしたが、鶏舎を改築した為に内部での作業に余裕が出来、
新しく2つの会に出席できるようになりました。そこで知り合えた仲間です。
話は替わって、ある料理屋さんから卵についての質問がありました。
”隣の料理屋さんの使用している卵と比較をしたら、卵黄のドロドロ感が強かった”
との事。なぜ?
答えは、冷蔵庫に入っていた卵だったからです。???と思われる方もおられると思いますが
冷蔵庫で冷やされた卵は、有機質の多い卵黄の部分が固まりやすく、無機質の多い卵白の部分は
シャビシャビになります。よって、口に含んだときに卵黄の硬さの分だけ、ドロッとした食感は
強く感じられると思います。
鮮度の良い卵を見分けるには、
殻の表面にシミが出ていない
割ったときに、卵白が盛り上がっている(卵黄のみの盛り上がりは冷蔵庫保管モノ)
あと1つ、ウンチクですが、”卵”と”玉子”の違いわかりますか?
私も最近テレビで知りました。
調理をしていない殻付きの状態を示すときは、”卵”をつかい
加熱するなど調理をした状態を示す場合は、”玉子”をつかうそうです。
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